
旬の食材 茄子 ~約94%が水分ですが、カリウムやナスニンも含まれます~
投稿日 2026.07.13
茄子の一般的な旬は5~10月で、初夏から秋にかけて最も美味しい時期です。特に7~8月は出荷量がピークで、手に入りやすい時期です。夏茄子はみずみずしく、皮が厚く食感が良いのが特徴です。
茄子は約94%以上が水分でできていますが、残りの部分にも魅力的な栄養成分がしっかりと含まれています。

●カリウム・・・体内のナトリウムを排出してくれる働きがあります。そのため塩分のとり過ぎを調節してくれます。高血圧予防として、塩分を控えるとともにカリウムの多い食品を積極的にとることも効果的といわれています。
●食物繊維・・・茄子に含まれる食物繊維のほとんどは不溶性食物繊維です。不溶性食物繊維は、水分を吸収して便のカサを増やすことで排便をスムーズにしたり、有害物質を体外に排出したりする働きがあります。茄子1本(120g)当たり2.6gの食物繊維が含まれています。
●ナスニン・・・皮の紫色は茄子特有のナスニンというアントシアニン系の色素です。アントシアニンは視力機能改善作用や抗酸化作用がある色素です。
●葉酸・・・ビタミンB12とともに赤血球を作り、不足すると貧血を起こします。また葉酸は胎児の成長をサポートする働きがあるため、妊娠中は意識的な摂取が必要です。さらに、葉酸は動脈硬化のリスクを低減させることも期待されています。
病院食でも提供されている茄子を使用したメニューをご紹介します。
なす味噌炒め(4人分)

★作り方
①茄子は短冊切りに、人参は皮をむいて千切りにする。
②フライパンにサラダ油を引き、豚挽肉を炒める。火が通ったら切った茄子と人参を加え、柔らかくなるまで炒める。
③☆の調味料を合わせ、炒めた具材に加え、炒め煮にする。
【栄養成分(1人分あたり)】
◎エネルギー: 80kcal ◎たんぱく質: 3.8g ◎脂質: 4.9g
◎炭水化物: 7.1g ◎食塩相当量: 0.4g
管理栄養士 梅原