
【栄養科通信】さつまいも
投稿日 2026.10.06
さつまいもは一般的に収穫後、数週間熟成させてから出荷されます。じっくり加熱することにより甘みが増すといわれ、水分を保ちながら約65~75℃の温度帯(甘さを引き出すβアミラーゼが働く温度)をじっくり保持することが重要です。

【さつまいもの種類】
●ホクホク系・・・加熱すると栗のような食感 鳴門金時、紅あづま、紅こまちなど
●ねっとり系・・・加熱すると粘り気のある食感 安納芋、紅天使、紅はるか、シルクスイートなど
【さつまいもの栄養成分】100g中
エネルギー126kcal/たんぱく質1.2g/脂質0.2g/炭水化物31.9g
その他に食物繊維2.2g/ビタミンC29mg/カリウム480mg
などを含んでいます。
さつまいもの豆知識
● 食物繊維が豊富なため、よく噛んで食べることで腸管のぜんどう運動が誘発され、ぜんどう運動が活発になり排便につながります。
● よく噛まずに一度にたくさん食べると、腸に送られる食物繊維の量が多くなり、消化に時間がかかったり、ガスが発生しやすくなります。適量には個人差があるため、無理のない量を心がけましょう。
● ビタミンCを多く含み、健康な肌の維持や、体の免疫機能を保つために役立ちます。
● カリウムには浮腫の改善や血圧の上昇を抑える働きがあります。
さつまいものレーズン煮(4人分)

★作り方
①さつまいもを洗い、皮のまま1cmの厚みの輪切りにして水(分量外※)にさらす。
②水からさつまいもを取り出し、鍋に移してレーズンと水(分量)を入れ、ふたをして火にかける。
③沸騰してきたら火を弱火にし、砂糖を入れて煮含める。
④箸がすっとさせる柔らかさになるまで煮たら、火を止めてバターを入れて軽くかき混ぜる。
※切ったさつまいもを水にさらすことで、切った表面のでんぷんによる変色や焦げつきを抑えることができます。
【栄養成分(1人分あたり)】
◎エネルギー: 160kcal ◎たんぱく質: 1.0g ◎脂質: 2.2g
◎炭水化物: 36g ◎食塩相当量: 0.05g
管理栄養士 堀井