
特集
アイデアは、畑から食卓へ。香取の6次産業化を考える会が動き始めています。
投稿日 2026.07.25
第2回 香取の6次化を考える会 6月26日(金)
5月29日と6月26日の2回にわたり、「かとりで6次化を考える会」が開催されました。
この会では毎回、参加者の一人が自身の取り組みを紹介し、それをきっかけに参加者同士が自由に意見を交わしています。
第1回では、「でんねぎ農園」さんが登壇。香取神宮近くで栽培方法や品種にこだわったねぎづくりを行い、一年を通じて販売できる体制を整えているほか、中華料理店と共同開発した「でんねぎ餃子」の販売や、キャンプ場の運営など、農業にとどまらない多角的な取り組みが紹介されました。
試食では、醸し処 和ぎ特製の味噌糀で味わう焼きねぎや、でんねぎ餃子を囲みながら意見交換を実施。「普段なかなか話す機会のない生産者同士で交流できた」「新しい発想が生まれた」といった声も聞かれ、会場は終始和やかな雰囲気に包まれました。
続く第2回では、さつまいもを中心に多品目栽培を行う「椎名農園」さんが取り組みを紹介。大型の貯蔵庫や選別設備を活用しながら年間を通じた出荷体制を整え、複数のスタッフを雇用する経営について語られました。人材確保や経営規模についての率直な意見交換も行われ、参加者同士がそれぞれの課題を共有する貴重な時間となりました。
2回の開催を通じて、参加者からは「香取野菜を使った餃子をつくってはどうか」「乾燥野菜を活用したチップス」「オリジナルディップと香取野菜のサラダバー」「香取野菜とディップのセットをふるさと納税や定期便につなげる」など、多くのアイデアが生まれています。
まだ始まったばかりの小さな集まりですが、生産者、事業者、地域の仲間が顔を合わせ、学び、語り合うことで、新しい地域の価値が少しずつ形になり始めています。
今後、この場からどのような商品や取り組みが生まれていくのか。DIGITAL STaDでも継続してその歩みをお伝えしていきます。



