秋に開催された「第14回全国発酵食品サミットinかとり」を契機に、佐原では発酵と観光のまちづくりが進められています。
小野川に架かる忠敬橋近く、香取街道沿いで、醸し処「和ぎ」(NAGI)が営業中です。発酵とおむすびをテーマにした醸し処で、香取産の食材を使った種類豊富なおむすびを始め、味噌汁、甘酒、漬け物などを味わうことができます。
おむすびは全て単品販売。お好みで味噌汁や漬け物を付けて楽しむのもおすすめです。
おむすびのメニューは、約10種類の具材を取り揃えています。本枯節の「おかか」(¥300)や甘酒と塩こうじで味付けされた「鶏そぼろ」(¥300)など、どれも発酵を活かした味わいが特徴です。また、生産量日本一を誇る香取産マッシュルームを使用した味噌汁は必見!マッシュルームで出汁を取り、自家製手作り味噌を使った佐原ならではの一杯をご賞味ください。
味付けされた小松菜の白和え
発酵と観光のまちづくりの拠点を目指す「和ぎ」(NAGI)では、発酵に関するワークショップなども開催しており、発酵による商品開発や発酵ツーリズムにも期待が寄せられています。
お正月は元日から5日(日)まで営業。香取神宮への初詣の際に足を延ばしてみませんか!
発酵ソムリエが届ける佐原の味をご堪能ください。