<STaD×印旛地区郵便局>ー 郵便局の地域活動をお伝えします ー
令和5年度佐倉市印旛沼クリーンウォークに
「千葉県印旛地区郵便局長会」が参加しました!
佐倉市では、印旛沼の豊かな自然環境の保全と水質浄化について関心を持って貰おうと、10月の「印旛沼浄化推進運動月間」にあわせて、毎年「印旛沼クリーンウォーク」と題し、佐倉ふるさと広場周辺の清掃活動を展開しています。
今年は10月16日~21日で開催され、佐倉市を中心に近隣地域から事業所やNPO団体等約20団体と約60名の一般の方々が参加しました。
「千葉県印旛地区郵便局長会」は、毎年二日間参加。10月19日には、『印旛』・『成田富里』・『四街道八街』部会から13局、郵便局長を中心に約15名が集まりました。最初に、「千葉県印旛地区郵便局長会」宗像郵便局篠田吉範局長から挨拶があり、印旛沼が印旛郡市全てに関わる代表的な沼であることから約20年活動に参加していることが伝えられました。また、清掃活動を前に、主催者である佐倉市生活環境課が挨拶。市では日頃より国や県と協力しながら印旛沼の浄化推進に取り組んでいることや清掃活動を通じて印旛沼の環境について考える契機にしていただきたいと話しました。また、ゴミ拾いの推奨コースが幾つか紹介され、臼井方面に向かうサイクリングコースと鹿島川方面に向かうコースの2班に分かれて行いました。
臼井方面に向かうサイクリングコースでは、比較的ゴミは少なく、「サイクリングコースはどこまで続いているの?」、「花火大会で来たことがある」、「印旛沼の水深はどのくらい?」など、印旛沼に関する会話も弾ませながら歩いていましたが、折り返しの桜並木の道のりでは状況が変わり、たばこの吸い殻や弁当のパック、菓子やアイスの袋、未開封の缶など、多くのゴミが目に留まり、手にしていたゴミ袋があっという間にいっぱいになりました。
この日参加した四街道鹿渡郵便局の香取 聡局長は「気分転換も兼ねて地域貢献できるのがいいですね。少しでも郵便局が地域の役に立てたら嬉しい」と話していました。この日は、最高気温が25℃を超える夏日を記録。皆さん、約1時間の清掃活動に汗をかきながらも、清々しい表情を浮かべ、気持ちも新たに午後の通常勤務に向かいました。
この日、対応にあたった佐倉市生活環境課の中村壮梧主事は、義務感ではなく散策を楽しみながら一人ひとりが小さくてもゴミを拾うことで、印旛沼周辺の環境保全に繋がると期待を寄せていました。