自宅脇に構えたお店は、店主の福田貴美子さんが土台作りから作業を積み重ね、約2年の歳月をかけて完成させました。蔦の絡まる扉の向こうには、暖色の灯りとステンドグラスからこぼれる自然光のもと、陶器や絵画、モビールなど、唯一無二の作品たちが存在感を放ちます。料理人で陶芸家の実兄が手掛けるカップや皿などの陶器類を始め、自身も心奪われた漆絵作品や津軽伝統のこぎん刺し、インド刺繍リボンの首輪やリードなど、皆、福田さんとの繋がりが織り成す作家らの作品です。時間帯や天候等で表情も異なる店内の移ろいも魅力。小さな空間に溢れる多彩な手仕事に触れてください。