北総エリアの情報満載

まちがもっと好きになる
まちづくりメディア

　ラオシーは、新しく大学の先生になって、最初にたずねたことがありました。“どうして大学生になったの？大学って何するところ？” 幸い、新入生には、入門ゼミナールが用意されているので、新米のラオシー先生も少人数グループの学生さんと毎週のように顔をあわせることができます。小中高の学校には、“校”の字がつくけれど、大学にはないでしょ？航空大学校とか専門教育をするところはあるけれどね？ “校＝スクール” は、先生が生徒をレールに乗せて、一定のレベルに導くところなのかな？でも大学では、学生さんが、何を学びたいかを自分で考えて、必要な知識や技術の習得に、講義やゼミナールを受講したり、図書館で調べられるように、大学という“知恵の宝庫”が用意されているのだよ。 と話すのですが、いつも新入生は、珍しい生きものを見るようにラオシー先生を見つめるのです。（つづく）

← 【その二十七】　【その二十九】→

ユーカリ血管クリニック
脈管および透析専門医の経験豊富な医師と親切なスタッフが、アットホームな雰囲気で、皆さまのお悩みに向き合います。頚部・胸腹部・四肢の動静脈の疾患（動脈硬化・下肢静脈瘤・静脈血栓症・リンパ浮腫・透析シャント血管）を専門にしております。日帰り治療として、下肢静脈瘤には、血管内焼灼術、医療用接着剤によるグルー治療や硬化療法を、透析シャントには血管拡張術を、いずれも傷跡がなく痛みの少ないカテーテル治療で行っております。