
足のむくみや冷え、年齢のせいだと思っていませんか?~実は「血管の病気」が隠れているかも!?~
投稿日 2026.01.08
「夕方になると足がむくむ」「足が冷たい、しびれる」「最近、足が重だるくて疲れやすい」
こうした症状は、年齢や日々の疲れのせいだと思われがちです。
しかし実は、血管の異常が原因となって現れるサインであることがあります。
「様子を見よう」と放置せず、体からのサインに目を向けることが大切です。

体のサインが出たらどうすればいいの?~Q&A~
Q1 体のサインってどんな症状があるの?
A1 足のむくみ、冷感、しびれ、皮膚の色の変化、静脈のふくらみ、だるさや痛み、かゆみなどがあります。動脈や静脈の血流がうまくいっていないことで起こる場合があります。
Q2 何科を受診すればいい?
A2 血管外科の受診をおすすめします。血管外科では、動脈・静脈の病気を専門に診療していますので、上記の気になる症状がある方は血管外科を受診しましょう。
Q3 どのような検査方法がありますか?
A3 超音波(エコー)検査や血圧測定検査、CT検査などを用い、血管の状態を詳しく調べます。症状や病状に応じて、体への負担が少ない方法から治療を検討していきます。
血管の病気と治療法
血管の代表的な病気と治療法をご紹介します。
下肢静脈瘤
抜去術はもちろん短期間入院や外来手術も可能なレーザーやラジオ波を用いた血管内焼灼術や硬化療法といった負担の少ない治療も可能です。
閉塞性動脈硬化症
血管を内側から広げる治療や、手術で石灰化を除去して血管を広げる方法や人工血管などを用いたバイパス手術も可能です。
血管の治療というと、「大きな手術が必要なのでは」と不安に思われる方も多いかもしれません。
「治療=入院・大手術」と決めつけず、まずは相談することが第一歩です。
こんな症状があれば、早めの受診をおすすめします
次のような症状はありませんか?
- 足が重だるい
- 夕方になると足がむくむ
- 歩くと足が痛くなる、休むと楽になる
これらは、静脈のうっ滞や動脈の血流不足が関係している可能性があります。
特に動脈の病気は、進行すると皮膚潰瘍や歩行障害など、生活の質に大きな影響を及ぼすこともあります。
気になる症状があれば、早めの受診や検査をおすすめします。
当院では、かかりつけ医からの紹介や検査の相談も受け付けていますので、お気軽にご相談ください。

当院では、1月31日(土)9:45~11:45 市民公開講座を開催いたします。
講演会と無料相談会がありますので、気になる症状がある方、ご興味のある方、当院に通院したことのない方など、どなたでもご参加いただけますのでぜひお越しください。
血管外科 木原 一樹(キハラ カズキ)