
印西市草深にある社会福祉法人印旛福祉会「いんば学舎・オソロク倶楽部」では、障がい者の就労支援として、ピザレストラン、パン&カフェの運営を始め、農作業や創作活動などに取り組んでいます。



パン&カフェ「オソロクカフェ」は、2023年4月、前身の石窯パン工房からリニューアルオープン。夏はひんやりスイーツメニューが充実しており、かき氷とソフトクリームがおすすめです。


かき氷は、イチゴとメロンの定番の味に、今夏からヤマモモが加わりました!施設の庭にあるヤマモモの完熟した実を利用者の皆さんが収穫。甘く煮たヤマモモの果肉とシロップが甘酸っぱさを運び、ふわふわのきめの細かい氷が、口の中で舌触りよく溶けていきます。また、ヤマモモの果肉のトッピングが豪華さを纏い、シロップの赤茶色と酸味のある爽やかな甘さが大人のかき氷の印象です。
ヤマモモかき氷は夏季数量限定。なくなり次第終了となりますので、お早目にお召し上がりください。かき氷はテイクアウトもできます。


氷が苦手という方は、ソフトクリームはいかがですか!

ヤマモモはソフトクリームでも今季初登場。カップとコーンから選ぶことができます。
また、7月からブルーベリーの収穫も始まっており、ブルーベリーソフトも販売。完熟の甘さを活かした手作りブルーベリージャムがたっぷり入っています。
どちらも自然豊かなオソロクの里山で採れた果実。旬の味覚を冷菓でご堪能ください。
ヤマモモとブルーベリーソフトは夏季数量限定。なくなり次第終了となります。テイクアウトもできますので、お気軽にご利用ください。

隣りのピザレストラン「PIZZERIA OSOROKU」では、夏の定番パスタ「ジェノベーゼ」が好評です。施設が栽培するバジルとニンニクを使用。濃い緑のバジルの葉に、ペーストされた松の実、チーズ、ニンニク入りのオリジナルソースが、バジルの清涼感だけでなくコクをもたらし、濃厚な味わいです。


オソロク倶楽部の飲食部門では、現在、約15名の利用者が就労しています。リニューアルした「オソロクカフェ」では、接客と配膳を始め、かき氷のシロップをかける作業やソフトクリームの成形など、役割も増え、利用者の活躍の幅が広がりました。
昼前には焼きたてのパンが次から次へと棚に並べられ、約15種類を販売。利用者の皆さんも、商品と照らし合わせながら値札の設置に追われます。

施設長の佐藤直人さんは、「レストランで食事を終えた後、まだお喋りを楽しみたいという方には、ぜひカフェを利用していただきたい」と、カフェの併用に期待を寄せます。
猛暑の夏。「オソロクカフェ」で、施設の里山がもたらす旬の恵みを冷菓で味わい、涼やかなひとときをお過ごしください!

【オソロクカフェ】
営業時間:11:00~15:30(フードL.O14:30/ドリンクL.O15:00 )
定休日:月曜日
【PIZZERIA OSOROKU】
営業時間:11:00~14:30(L,O14:00)
定休日:月曜日