
梅雨に負けない3つの食事ポイント
投稿日 2025.06.09
梅雨の季節は雨や曇りが続き、湿気が多く、変わりやすい天候は身体にとってストレスとなります。体調を崩しやすいこの季節に注意してほしいポイントをご紹介します。

1日3食食べて必要な栄養補給を
1回の食事で食べられる量には限りがあり、欠食してしまうと栄養が不足してしまいます。体調を崩し食欲がなくなると更に栄養が不足してしまうため、3食食べて必要な栄養を摂取しましょう。
主食・主菜・副菜をそろえたバランスのよい食事を
主食は身体のエネルギー源になり、主菜は身体を作るもとになり、副菜は身体の調子を整えるものになります。この3つをそろえたバランスのよい食事を心がけましょう。
疲労回復効果のある食材を
梅雨は自律神経が乱れて疲れやすくなるため、疲労回復効果のある食材を意識して摂取するとよいとされています。
○ビタミンB群
ビタミンB群は食べたものをエネルギーに変える「代謝」を行う際に役立つ栄養素です。不足すると代謝が上手くいかず、エネルギーが十分作られない状態になり、疲れやすくなります。ビタミンB群は豚肉や鶏肉、マグロやカツオなどの赤身の魚、大豆やゴマなどに多く含まれています。

○クエン酸
クエン酸には疲れの原因である「乳酸」を身体の外へ排出したり、身体の疲労物質を分解したりする働きがあります。クエン酸はみかんやレモンなどの柑橘類や梅干しなどに含まれています。

疲労回復効果のある和え物を紹介します。いつものメニューに追加してみてください。
もやしのさっぱり和え(2人分)
もやし | 1袋(200g) |
ミョウガ | 1本 |
A 鶏ガラスープの素 | 小さじ2杯 |
A 醤油 | 大さじ1杯 |
A いりごま | 大さじ1杯 |
A レモン汁 | 小さじ1杯 |
- もやしをゆで、ざるにあげ、水気を絞る。ミョウガは芯を除き千切りにする。
- ①にAの調味料を混ぜ合わせ、盛り付ける。

【栄養成分(1人分あたり)】
エネルギー63kcal たんぱく質3.7g 脂質3.9g 炭水化物4.8g 食塩相当量0.9g