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採血は病気の診断、症状の把握を行うための検査です。今回は採血について知っておいていただきたい豆知識をご紹介します。

採血は絶対空腹でなくてもよい？

医師から空腹の指示がない場合はお食事をしても問題ありません。採血以外にもCT、MRIなどでも空腹の指示が出ることもあるため、何の検査で空腹の指示が出ているのか確認をしましょう。

また、健康診断や人間ドックの場合などは空腹で検査を受けるように指示がある場合もあります。
不明な場合は予約時や検査前に確認しておきましょう。

水分摂取はしっかりと！

医師からの指示で空腹時の採血をされる場合、水分制限のない方は水分をしっかり摂りましょう。お水であれば問題ありません。乾燥する冬は無意識のうちに体の水分が蒸発しやすいです。また、夏場は熱中症の危険もあります。

水分をしっかりと摂る理由はもう一つ！
水分不足の場合、血管が見えづらくなり採血に時間がかかってしまうことがあります。適宜水分を摂るようにしましょう。

止血もしっかり！！

普段すぐに血が止まる方でも、垂れてしまうほど血が出てしまうことがあります。血が止まっていない状況で重いものを持ったりすると洋服を汚してしまったり、内出血をおこして採血部位が青くなってしまうことがあります。
採血が終了したあと、3～5分程度もまずにしっかりと圧迫し、止血をしましょう。

採血の際、気分が悪くなった経験がある場合は遠慮なく受付時にお申し出ください。ベッドに横になった状態で採血も対応できます。

安全に採血・検査ができるようご協力をお願いします。