
八十八夜と新茶の力~おいしく取り入れる健康習慣~
投稿日 2026.05.07
八十八夜(はちじゅうはちや)は立春から数えて88日目のことをいい、今年は5月2日となります。
八十八夜はお茶の最盛期であり「新茶」の季節です。新茶は無病息災・延命長寿の縁起物と言われています。新茶にはカテキンなどの栄養成分が多く含まれているため「美味しくて身体にも良い」と言われています。

お茶に含まれるテアニンやカテキンには、さまざまな健康効果があります。
●リラックス効果
ギャバ(GABA)という成分が含まれており、脳に存在する興奮性の神経伝達物質を抑える働きがある、アミノ酸の一種です。リラックス効果があるので安眠にも効果的です。
●疲労回復効果
ビタミンB群が多く含まれており、ビタミンB群がエネルギー供給や老廃物の代謝に働きかける元気の素となるため、不足すると疲れやすくなります。
●ダイエット効果
苦味成分のカテキンには脂肪の吸収を緩やかにする働きや脂肪燃焼を促す働きがあり、ダイエット効果が期待できます。
今回はおいしい緑茶の入れ方を紹介します。一息ついて新茶を楽しみませんか?
おいしいお茶の入れ方

- 急須に茶葉を入れる。(1人分はティースプーン2杯ほど、2~3g)
- 沸騰させたお湯をいったん湯呑みに注ぎ、適温まで冷ます。(お湯の量は1人分150~200ml、適温は70~80℃)
- 適温になったお湯を急須に入れる。(抽出時間は約40秒)
- 急須を2~3回程度軽くまわして茶葉を開かせる。
- 湯呑みに最後の一滴まで注ぐ。(複数の湯呑みに注ぐ際は少量ずつ交互に)
★おいしく入れるコツ・ポイント
新茶の旨味を楽しみたい場合:70℃くらいのぬるめのお湯でじっくりと抽出し、茶葉の量をやや多めにする。
渋味と清涼感のある香りを楽しみたい場合:90℃くらいのやや熱めのお湯で短めの時間で抽出する。

管理栄養士 秦野