喫煙によってひき起こる病気
COPDの他に・・・
ニコチン依存症
タバコに含まれる有害物質のうち、精神や身体に働きかけ依存症をひき起こすものがニコチンです。長期間習慣的にタバコを吸っている人の多くは、「ニコチン依存症」と呼ばれる病気ですので、治療の対象となります。治療には、まず喫煙をやめるという決意が必要ですが、気持ちや心がけだけでは禁煙に何回も失敗することも珍しくありません。それだけタバコの精神、身体に対する依存性は強いと言えます。一般的に、ニコチン依存症の治療には、治療薬や認知行動療法、カウンセリングが行われます。
禁煙治療について
聖隷佐倉市民病院では治療薬を用いた禁煙外来を行っています。禁煙外来では、治療薬とともに禁煙するために気を付けていることなどを、医師、看護師などと話し合いをすることで禁煙の成功率を高めます。
なお、現在内服の治療薬の供給が停止しているため、当院では貼るタイプの治療薬を処方しています。貼り薬で治療されている方の治療成績は、飲み薬で治療されていた方の治療成績に勝るとも劣らない印象です。当禁煙外来としましては、飲み薬の治療が再開できるまで待たずに、貼り薬での治療を始めていただくことをおすすめしています。
禁煙外来
聖隷佐倉市民病院では禁煙外来を開設しています。年齢や条件、喫煙指数によって健康保険で禁煙治療を受けることができます。また、ニコチン依存症のスクリーニングで5点以上あることが必須となっています。スクリーニングテストは下記リンクで確認ください。
ご自身、そしてご自身の大切な方の健康を守るために、禁煙外来に一歩を踏み出してみませんか。
診療科により、受付時間・休診日が異なります。
ご受診される方はホームページでご確認のご来院ください。
所在地
〒285-8765
千葉県佐倉市江原台2-36-2 Googleマップを開く
お問い合わせ先
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聖隷佐倉市民病院
043-486-1151 -
聖隷佐倉市民病院(予約専用)
043-486-1155