まちづくりコラム vol.61
このコーナーでは、「市民協働によるまちづくり」について、
STaDプロデューサー中村正明が北総エリアでの事例を交えお伝えします!
今月より、いよいよ「DIGITAL STaD(デジタル スタット)」がスタートします。
長年、紙媒体「STaD」を手に取り、読んでいただきました皆さまに、あらためて感謝とお礼を申し上げます。
「STaD」をスタートした当時、インターネットは今とは比べものにならないほどの環境で、動画を見るのも一苦労という状況でしたが、そのような中でも、私たちは少しずつ今のSNSのような機能を「STaD TV(WEBサイト)」に入れてみたり、動画配信を大学のサーバーをお借りして始めてみたり…、当時のデジタル技術を活用しながらチャレンジを続けてきました。
いま日本は、デジタル田園都市国家構想の下、デジタルの力で、地方の個性を活かし社会課題の解決と魅力の向上を図る「地方に都市の利便性を、都市に地方の豊かさを」を実現して、全国どこでも誰もが便利で快適に暮らせる社会を目指しています。いつのまにか、私たちの暮らしの中に、スマホのネット機能はなくてはならないものとなりました。
さて、このような情報化社会の中で、行政の広報誌でさえも新聞購読者の急速な減少のため、その情報が住民に届きづらくなるなど、行政・企業・市民活動団体等において、情報発信の在り方についての課題が多く見受けられます。
STaDは、このような課題に、「DIGITAL STaD」をプラットフォームとしたデジタルの効果的な活用により、これからも地域に寄り添いながら新たなチャレンジをして参ります。
北総エリアの行政・企業・市民活動団体・学校等の皆さまの情報発信のデジタルサポートや、今まで弊社で培ってきたコミュニケーションデザイン事業(デザイン・WEB/SNS・イベント・TV/ラジオ・印刷/出版等)のノウハウをいかしたクロスメディア・プロモーション、長年のSTaD発行で築いてきた地域のネットワークをいかしたまちづくりコーディネートにも、力を注いで参ります。
STaDは、皆さまにとってもっと身近で、もっと役立つ“地域メディア”を目指して参りますので、皆さまからの情報提供や、こんなコラボ出来ないか?など、お気軽に編集部にお声がけいただけましたら幸いです。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。