考えよう これからのこと ~最期まで自分らしく過ごすために~
人はそれぞれ人生観や思いに基づく人生設計を持って将来のことを考えています。それは医療についても同じことが言えます。将来の人生をどのように生活をして、どのような医療や介護を受けて最期を迎えるかを考え、ご自身の考えを心づもりとしてご家族や近しい人、医療やケアの担当者とあらかじめ話し合う取り組みをアドバンス・ケア・プランニング(ACP)といい、愛称として「人生会議」と呼びます。
ACPは、将来の変化に備え、将来の医療及びケアについて、本人を主体にその家族や近しい人・医療ケアチームが繰り返し話し合いを行い、本人の意思決定を支援するプロセスのことです。本人の人生観や価値観、希望にそった将来の医療及びケアを具体化することを目標にしています。
"もしも”の時に備えて話し合おう!
将来の病気や怪我について、あらかじめ正確に予測しておくことはできません。しかし、自分がどのような医療・ケアを受けたいか、または受けたくないかを、日頃から周囲の人たちとしっかり話し合っておくことで、”もしも”の時の医療やケアに自分の意向が反映されやすくなります。
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