見直そう!地域の資源と身近なSDGs
6月は環境月間です。今回は市民協働による里山保全活動やSDGsに取り組む方々をご紹介。皆さんの活動を通して地域に息づく自然や暮らしのなかの“もったいない”を見直してみませんか!
よつかいどう学生服リユース
「もったいない・捨てられない・あげたいけれどあげる先がない」といった、代表の千脇みゆきさん自身の経験と子育て世代からのニーズに応え、昨年10月に思いを同じくする仲間と開店。店内には市内中学校の制服やランドセル、ピアニカ、体操着などのリユース品が並びます。回収した衣類は洗濯とアイロンがけを行い、綻び等は修繕。安価での販売のほか無償品もあります。ランドセルを求める外国人親子や子どもの成長で体操着を探しに訪れる保護者など様々。また、子どもたちの居場所作りとして読書スペースを設け、地域を見守る役割も担います。誰かの不要が誰かの必要となるリユースで今日も笑顔が生まれます。